箱根湯本へ
茅ヶ崎へ - Blue-Periodさんの日記の続き。
寝坊。茅ヶ崎についたらこんな時刻。でも帰路に着くのはもったいないので、さらに西へ向かう。
鎌倉の海のように人は多くなく、潮の香りが強い気がした。
平塚市に入り、湘南大橋を渡る。マウント富士が少しずつ大きく。
昨晩は夜も遅く景色も見えないので、国道沿いの歩道を走っていたが(←道交法違反)、今日は海沿いの自転車ロードを走る。
しかし、砂地があってハンドルを取られるし、こちらのほうが歩行者(←道交法違反?)が多いので、やはり国道沿いの歩道のほうが良さげ(←こちらは歩行者がほとんどいない)。本当は車道を走るべきなんだろうけど、車の免許も持ってる身、時速20km以下の自転車がどれほどウザいかは身に染みて分かるので。。。交通量多いし。
あと、本格的なスポーツバイクで走ってるわけではなく、飽くまでママチャリに毛が生えたようなカゴつき自転車。
箱根3区でおなじみの、花水川橋。
西湘バイパスを自転車は通れないので、海岸を離れて国道1号線へ。
しばらく歩行者も交通量も多い道を進むと、自転車ロードの表示が・・・これはうれしい。
西湘バイパスを左に見ながらの自転車ロードは大変快適に走れるのだが、この区間はあまり長くなく、すぐに国道1号へ戻されてしまう。。。
酒匂川(さかわがわ)が見えてきて、小田原市街はすぐそこ・・・ということを知ったのは後の話。へばってきたので、ドライブスルー・マックで昼飯。マックポークとジンジャーエール。客は少ないけど、お勉強してる人とかはいた。
しばしシャッター商店街を通って、ようやく小田原駅。駅のまわりはさすがに栄えていた。
小田原城へ。
こういうのに乗る機会って、もうないのかな。。。
天守閣を下から、と、天守閣の上から。
角度を変えて、天守閣を下から、と、天守閣の上から。
左の人、一瞬息が止まるほど藤本美貴似だったのでつい。。。
むこうのカメラには俺が写ってるんだろうな。。。ズーム性能に差がありそうだけど。
天守閣内部は5階建ての展示館。5Fは展望台になっている。
北条氏康ってなんで政治力95なんだっけ?と思いつつ展示を眺めていた。けど若いカップルも多い。自分は基本的に見て心惹かれたものは撮ってしまう。いつか逮捕されるかもしれない。
小田原を出発。
原則的に地図なし自転車旅行なのだけど、持参の本↓
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これに小田原駅発着のコース『24:小田原シティライド』が紹介されていたので、それに従って動いてみる。
俺も、船、欲しい。
風祭駅を過ぎ、小田急線としばし併走。交通量の多い入生田からの登りでヘロヘロになりつつ、箱根湯本が見えてくる。
昔よく使っていた小田急線の終点、箱根湯本駅。
きれい。
休憩中、ですかね。この辺ではたらきたいです。
箱根湯本は地の果ての終点のイメージだったけど、ココ基準で見ると、まだ先の登山鉄道がある。
ドイツみたいにバラさずに自転車を乗せられるなら強羅まで行くのだが(そこからのサイクリングコースがまたあるので)・・・残念ながら安物出来合いチャリの車輪は簡単にははずせない。。。
湯本で箱根町営の安い「弥坂湯」に入っても良かったのだけど、時刻も遅いので、小田原へ戻る。
小田原への道は、一気に下ってオシマイなのだけど、本に載ってるコース取りだと、途中で左折し、敢えて山を登る。ものすごい急坂なので、さすがに押して歩く。
まもなく小田原着。小田原→湯本はキツいが、湯本→小田原は楽。
ここから横浜へ戻るのはちょっと・・・56kmつっても。。。もっとあるでしょ。。。というわけで、チャリ置場に駐車。屋根がないけど、しばらく雨も降らなそうだし
小田原の駅からもお城の天守閣が見えるのだが、消費者金融の看板が邪魔。
それで、また電車で帰宅。どんどん自宅と自転車が離れていく・・・
本日の走行距離は45.65km。しかし東京←→横浜コースとは比べ物にならないほどアップダウンが多い。あと、小田原から少し測り忘れた区間があるので、プラス1kmくらいかも。