日記

クロスバイク(まいんちゃん1号/MA(R)INのミュアウッズ)が来て室内保管しているのだが、ハンドルバーが長すぎて邪魔である。切断すればいいのだけど(これ素材なんだろ?)なにしろ遍路帰宅後の皮膚は1ヶ月経っても回復せずハンドルは握れないまま。手のひらを広げられないのでゴム手袋をはめるのも難しく食器洗いが困難→コンビニ飯→金がどんどんなくなる→ゴミ屋敷のループからなかなか抜け出せず、ハンドルを握れないのにハンドルを切るのはちょっと・・・どれぐらいがいいのか試してみたいよな・・・というわけで、ハンドルが握れる皮膚に戻る日を待ちわびている。でも、1ヶ月経っちゃったよな。
掌蹠膿疱症としても、奈美悦子先生のように芸能活動を休止せざるをえぬほどの全身の激痛があるわけではなく、彼女のようにトンデモ食生活に進む財力もないので、ただ単に1年のうちで3〜4ヶ月間ぐらいは手の平が広げられない、という現状と仲良く付き合うしかないのだが、しかし手のひらが不自由だと、なんにもやる気が出ない。俺自身が俺と別れたいと思ってるのに、誰が俺とつきあうだろうか。アトピーであり、アレルギーであり、無菌だからといって、誰が俺と手をつなぐだろうか。俺だって切り落としたいぐらいなのに(だが切り落とすともっと不便になるので切り落とさないだけだ。)平時に交際を始めても、病時に逃げていかない女など存在するわけないだろJK
仕事を持ち、健常者に対する恨み辛み呪詛罵詈雑言を撒き散らしながら生きていくのが正しいのか、病気のために長期間継続的かつ正常にできないようなことはしない、と決め込んで、病気由来のもやもやを消すのと引き換えに病気の間は仕事をしないと決め込む生き方と、どちらが正しいのか、知らん。いや正しいも正しくないもない。金の問題でしかない。
つらつら思い出すに20代の頃、包帯ぐるぐる巻きにしてでも通勤をしていた自分と今の違いはたぶん、希望格差だろうなと思う。30歳になるまでには、35歳になるまでには、病気が治るかもしれないと思っていたら、それだけで生きられた。
毎日、なにしてんの?と言われたら、なにもしてない、と応えるしかないが、じゃ、手のひらを使わずに、お前なにができる?