GW総括から

奥多摩契機でロードバイクのメンテを終えたのは良かったのだがその前のつるポタで結局また手のひら損傷というか、乗れない手に逆戻りしているという。直接じゃなくてその晩に掻き毟るからだけど。でコンビニライフから脱却しつつあったのがまた台所に立ちたくない手のひら、ということで買い食い生活＠ゴミ屋敷に戻るという。なにもする気が出ず朝まで生テレビは５回ぐらい見た気がする。ひろゆきも何回も見ていた。
　

神は信じないがセレスタミンは信じる、というスタンスを取ってきたけども、やはり効いてないんじゃね？　もし、もしも、今の風呂つきアパート（いやはや風呂なしはやはりこわい。皮膚的に）に長く居座るつもりならば室内喫煙を解禁するのが一つの方法かしらと思わなくもないのだが、しかしセレスタミンも高いけどタバコも値上げするんだよな、とか。頼むよ、速攻性のある痒み蹴散らし装置が俺には必要なんだよ、福祉の党なんだろ？　長生きすることよりも今、生きたいんだよ。。。人並みに食器洗ったり、ハンドル握ったり、してみたいんだよ、笑うなよ、食器洗ったり、ハンドル握ったりすること、それが症状の緩和した特定の日に、ってことでなく、任意の日に、たとえば雨の降ってない土曜か日曜、とか、キッチンに食器がたまってきた水曜日の夜とか、そういう日にできるような人生、それが人生の夢なんだよ。いやせめて計画書出してくれよ、ガントチャートつくって提出しろよ、部屋からアレルギー要因を除去する良い方法を30年も40年もアドバイスされ続けるようなクソみたいな人生は嫌なんだよ。。。」など、視野狭窄気味。べつに食器ぐらい洗えなくはないのだが、パブロフの犬みたいな。なんつーか、カッターナイフで手首をちょこっと切るぐらいの痛みを我慢してからでなければ食器を洗えない身になると、なかなか食器を洗う気にはなれなくなるんだ。俺は症状が緩和する日もあるので、いわゆる「最近の若者に元気がない」の元気のなさと俺に元気がないの元気のなさが区別できるのでわりと泣ける。というのは内面世界で健常者を（というか、手のひらの1cm以上の切り傷の数が３つ以内であり広げたり握ったりしてもべつに痛くないような日が1年で100日以上あるようなリア充を）「Very Easy Mode 乙」と見下しているのと同時に外に出ると「無職乙」と見下されているGapにご注意。そりゃ手が自由なら人生は楽勝すぎて笑いが止まらんだろうよ。金を稼ぐ健常者はねばいいのに。そして金がもらえる障害者はねばいいのに。。。」など、視野狭窄気味。
　

去年から足のほうは大丈夫なので外を──せめて１日１度ぐらいは外を──歩いた。日本人はあまりいないところなので、ふむふむという感じ。
　

つくづく外に出る理由をモノを買うことに求めるのが一番楽だと実感していて、もはやどうしても欲しいレンズはないのに。モノを買うか、もしくは・・・ああそう、写真を撮りに出ようという「趣味」をつくろうとしたのだった。でもそんなことよりか、お遍路２週目、３周目を続けていたら、そこでなにか見出すもの（たとえば全く気の休まらない夜の連続の代償として意外に皮膚が壊れないことの発見、とか、逆に起きている時間のほとんどを移動しているので誰かに見られている感・・・それはアパートに一人で引きこもっていてもなくならない・・・から逃れられることの発見、とか）があるのではないだろうか。
　

起業を夢見るとき、俺の会社は俺が従業員に給与を支払うのでなく従業員が俺に給与を支払うような組織になっている。従業員が俺に給与を支払うのにもかかわらず俺はどんどん尊敬されていく。各界の有名人が俺と対談したいというオファーがＴＬを埋め尽くしているので気が向いたら応じる約束をして当日気が向いたら実際に出かけて対談してみるとその内容があまりにも面白くて主要新聞８紙に取り上げられ号外が出たりしている。俺は心だか脳だかに浮かんだ言葉を一種の口唇の運動のつもりで発声しているだけなのだが、その言葉は即座に書き起こされリツイートされ３７ヶ国語に翻訳されて爆発的に売れて印税が入りすぎるのだが口座残高があまりにも高速に増え続けていくためその金額を確認することができない。残高を記録するには写真判定が必要なのだ。納税額があまりにも多すぎるのと求婚者の数があまりにも多すぎるため、毎朝整理券を配り、婚姻届と離婚届を毎日提出しにいくためのハンコ係とバイク便のお兄ちゃんを7000人雇っている。もちろん彼らの給与は俺が支払うのでなく彼らが俺に支払うのだ。俺は9600万人ほどを雇用し、全員の給与が俺に支払われ、2050年には俺の子供だけで日本人の人口が25億人を超えると推定されているし、子供手当てだけでも俺の収入は国家予算を超えてるし、俺のブログ記事にはブクマが3254189600usersぐらいつき、俺が国債を買い入れるとインフレが、逆に売却するとデフレが発生する。
　

ひろゆきの動画に刺激を受けたのだけど、まじめな話、ネットベンチャーがどうの、ロケットがどうの、年収10倍アップがどうの、そういう、Very Easy Mode に生まれているくせに愚痴を撒き散らすようなにわとり脳のお客様などどうでもいいので、世界中に無数にある奇病・・・治す方法の発見されていないにもかかわらずインチキ薬を投与され続けている奇病の人を集めて、医療を発達させたらどうなんだろうか。もちろん金にならないから、そういうのは付加価値を生んでいない健常者のサラリーマンが病人と同じぐらいの人生の苦しさになるレベルまで税率を上げて、実現すべきじゃねえのかな。つまりすべての国のすべての人々が俺に給与を支払うような世界が理想だと思う。など、視野（ｒｙ
　

そんなこんなで病状が軽快するまではなにも書けないので書かずに書きためた日々。しかしハローワークには行かねばならん日にはハローワークに行った。この経歴ならば、まだ働いても生活できないレベルというわけではない仕事はありますよ、と彼は言う。すげえ、ありがたい！　自分は自分の経験上、綺麗事を言うようだが、それでも背伸びしつつ言うと、いちばんよくないのは、前提として今のところ自分本人以外に扶養すべき他人がいないという条件下において、自分の労働が世の中に生み出していると自分が体感できるレベル以上の給与が振り込まれるとネットにいろんなことを書くのを自重しようという意識が発生して、そうするとなにか作業に没頭しないと気が滅入るというサイクルを心に生じるので、そうではなく、うん、俺、おまいらがビックリするぐらい給与安いですよホレ、と言えるぐらいがストレスにならなくていいんじゃないかと思う。つまりはモッチーなりカツマーなりが俺にもたらしてくれたものの総量と、推定される彼らの収入をてんびんにかけてあっちがこうだとねばいいのにという非常にフラットな空間＝ネットで俺は生きたいんだろうね。扶養すべき他人のある人のことは知らん。
　

そうこうしつつ風邪を引く。うどんを食う。スポーツドリンクを飲む。サイトをチェック。
　

風邪が治らない。治ったら、動けるのか。
　

どうなんだろうか。