日記

コンビニでタバコが値上がることを知る。
皮膚がよろしくない。
ツールドフランスをテレビで見て音楽がいいなと思った。
平均的な脚力のない自分が自転車に乗ってつらく感じないながらもあれ、みたいな気分を味わうにはどうしたらよいか考えてみたが、なかなか難しい。そも根底に、平均的な人格も脳力もないので他人と一緒にいることが激痛であることがデフォであるからして、むーん。ベランダで値上げ間近のタバコを吸いながらあっちのマンションの部屋のカップルを見る。夏だし室内なので大変な薄着だがべつにつねにギシアンしているわけでなく、それぞれの方向に向いてなにかしているのかしていないのか、という風景が見える。他人と一緒に部屋にいる、ということ。痛々しいけれども痛くないのだろう。
一緒ついででいうと、一人暮らしして初めてGを発見したかもしれない。しにたい。
物欲はいい具合にブロンプトンとEOS7Dのあたりをぐるぐる回っている。ただ、これこれこれだけロウドウしてるのに赤字はねえよ、の心理から少し自制がきく。
自転車に乗ってつらく感じないながらも云々じゃなく、自転車に乗らないと旅ができないという一面もある。ドバイのレンタカー屋さんであなたはカメラマンか?と聞かれた。なんということのない会話なのだが、なにしてんのか分かりやすい風にならないと生きていけない。圧倒的な景色のところに魅力があっても観光地だしな、と絶望するとか。写真ブロガー(笑)はいるけれども非モテの宿命を負っている人が可視化されてない気がしている。カート・ヴォネなんちゃらさんのいわゆる、比喩とはそのぅ、ぁー
コースをしっかり、てのはある。ナビ助に頼らずに再走できそうなのって、霞ヶ浦ぐらいだしもうちょいなんとかしたい。
あと