日記

ツイッターを見ていて全員が全員ポジショントークをしているのにちっとも内戦が起こらないこの国は素晴らしいなと思った。
今の仕事がクソゲーかどうかを見極めようとしていた青の時代は終わり、クソゲーはもったいないけど捨てて、なつゲーにはまる生活か。キャラが良ければ遊べる・のか? とはいえヒロインを救い出すべきダンジョンはないし、町の人に語りかけてもどこぞのお姫様が誰に捕らわれているのかも教えてくれない。建物はたくさんあっても入れないものばかりだし、ああそれにしてもなんだろうこの、他の人たちは一つのゲームを生きているのに俺は二つのゲームを生きなければならない感から来る不眠症は。
このままじゃいけないかどうかの判断は俺にはできない。変わらなくちゃいけないかどうかのジャッジはおまえにもできない。ああこの女に俺は救われることになるのかと妄うには能力が足りなすぎたし、かわりにそのしぐさを良いと思うなりする気持ちを(それはストレスと呼んでもいいのだが)家まで持ち帰って精神的に煮て焼いて食って消化するまで、眠気は訪れない。そして人生は生きるに値しない、と思う間もなく、土日の休みを回復に充て、月曜の朝が来る。そうしたらまた朝からセックス、昼休み、午後もセックス、夜もセックス、クビになったらハローセックス。採用されたらまたセックス。あーあー良かったですね、と顔をそむけようとしたところ、彼がぼそり。「離婚することになりました」
この世は地獄というか戦場で、圧倒的兵力を誇る女子軍に対して我々はゲリラ的な鋭い(ないしはぼんやりとした)視線を送ることでささやかな抵抗・・・のつもりなの?