日記

シャンデリヤが落っこちてきてバタバタしているナスターシャを救うことができなかった。できたのは若い人だった。年を取ってしまうと、落っこちてきたシャンデリヤを上手にどけることはもうできなく、シャンデリヤが落ちてくる場所に連れて行かないことができるだけなのだ、と思ったがよく考えたらどちらもできないのだった。いやむしろ、俺のうえに落っこちてくるのだ。
写真と自転車とセックスが趣味です、と言いたいところだが、どれも諸事情でリアルに公開できずに・・・といってもじゃあ他の誰かの趣味がなんなのかもぜんぜん知らない。けれどもたぶん恋愛が趣味なんだろう、と気づくとうんざりした。ラブプラスの話など出たが、俺はよく知らないふりをした。いや実際、よく知らない。一緒に三浦や四国をまわったはずなのに、ラブプラスのことをなんにも知らない。結婚してる人がどうやって結婚できたのか想像もつかない。話を聞くとなるほど、とは思うのだが、ん?、それって犯罪じゃなかったの?