デジタル一眼レフカメラの深い闇の深淵から2011年の俺の黒歴史を振り返る
デジカメ ガバサク談義 さんのサイトの図が分かりやすいので、一部拝借してまとめたのが上の図であり、ピンク色の箱がそのカメラの撮像素子(受光センサー)の大きさを示し、緑色の箱が出力される画像jpg等のピクセルサイズを示す。右下のアイホンの横の青い箱は、俺の使用しているPCモニタのサイズ、1920x1080pxを表す。デジタル一眼レフカメラというのは、撮像素子(ピンク色の箱)の大きさによって価格帯がかわる。ここに一番コストがかかっており、また値つけをするうえで差別化しやすいということだ。どんなにゴツいBODYをしていても、コンパクトのカテゴリに入るものは、撮像素子が米粒のように小さい。そうすることでものすごい長い鏡胴を持たなくても望遠レンズがつくれるからだ。
画素数が多いほど、レンズが相応しいものであれば、遠くの葉の一枚一枚まで解像する。一方で、素子の大きさと画素数の大きさが近づくほど、階調豊かになり、暗所で高感度撮影してもノイズが乗らない。と、言われているが、これはセンサーの技術にも因るので一概には言えない。俺のPCモニタが207万画素相当だし、2ch画像スレのグラビア写真は80万画素程度が多いのだけど、そういう低画素数で撮れるカメラは今はもうほとんど売っていないので、みんな高画素で撮ってから縮小するわけだ。
そういうわけで、俺は去年のマイクロフォーサーズでグダグダ振り返る2010年の白歴史のように機材・レンズ別にグダグダ書こうと思っていた、書き始めていたのだが、あまりにも長すぎて自分でも読み返す気がしなくなってしまったので、ほとんど(中略)してさらっと流す。
マイクロフォーサーズ機は2台残しているがレンズはほとんど売ってしまった。アダプタを介してニコンレンズを使えるようにしているが、さほど撮る機会が多いわけでもない。残しているレンズで撮ったものから、今年を振り返る。
Panasonic LUMIX G 20mm F1.7 ASPH.
OLYMPUS E-P1
OLYMPUS E-P1
年始に渋谷で撮ったものか。
OLYMPUS E-P1
OLYMPUS E-P1
OLYMPUS E-P1
産経写真部。
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
OLYMPUS E-P1
やはり夜景では、手振れ補正の効くオリンパス機が便利ではある。
Panasonic DMC-G2
スタジオポートレートでは脚立なしで俯瞰を撮ろうとすると、G2のバリアングル液晶が便利か。
同じバリアングルでも一眼レフのバリアングル(というか、コントラストAF)はスピードが非常に遅いので、これは別物。ミラーレス(もしくはソニーのトランスルーセントミラー)にしかできない世界は間違いなくある。
SAMYANG 8mm F3.5 FISH-EYE LENS (ニコンアダプタ経由)
OLYMPUS E-P1
OLYMPUS E-P1
今年はあまり写真自体撮っていないとはいえ、渋谷と大手町と横浜だけかよ・・・みたいな。
NIKON AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR (ニコンアダプタ経由)
Panasonic DMC-G2
Panasonic DMC-G2
横浜はじまったな市の花火は独り者が良い場所に居づらい。遠くから撮ったのだがPヨシダになった。
TAMRON SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD (Model A005) (ニコンアダプタ経由)
Panasonic DMC-G2
この頃ニコンアダプタの絞り機構をよく理解していなかったので開放撮り。絞ればもっと美しく撮れるはずだ。
で、今年からNIKON D40の中古品を1万円そこそこで集め始めた。もちろん一眼レフカメラがミラーレスカメラと全く違うのはシャッターレスポンスの早さだ。ミラーレスのカメラで静物・風景以外を撮るのはまだまだしんどいし、一度でも一眼レフを触ったら戻れないぐらいの差がある。古いカメラだから画素数は下がるが、撮像素子は大きいので高感度でも撮れるのが良い。
SIGMA 30mm F1.4 EX DC HSM
TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 (Model272EN II)
NIKON AF-S DX Zoom-Nikkor 18-55mm f/3.5-5.6G ED II
逆光下でフラッシュ全力の日中シンクロはもっとやっていきたいのだけど、囲み撮りではそのようなシーン設定はあまりなく・・・
NIKON AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR
ミス慶應グランプリは取れませんでしたね・・・ざんねん
SAMYANG 8mm F3.5 FISH-EYE LENS
SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM
TAMRON SP AF 10-24mm F/3.5-4.5 Di II LD Aspherical [IF] (Model B001)
SIGMA 85mm F1.4 EX DG HSM
TAMRON SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD (Model A005)
iPhone4
自分は普段カメラを持ち歩くわけではないので、いざというときにはiPhone4で撮ることになる。
震災・帰宅難民の日々も、横浜の俺にとっては、もうだいぶ昔のことのようにも見えたりもする。
そしてトドメはEOS5DMarkII。自分の場合、ISO感度とシャッタースピードを広域で使えるカメラがないのと、やはり背景ボケを自由に操作したいために欲しかった。
SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM
SIGMA 85mm F1.4 EX DG HSM
工夫編、というか。ミラーレスはハンドストラップ、EOS5DMarkIIはネックストラップ、D40はRストラップを使っている。D40は複数台持って複数レンズを切り替えながら撮るためだが、ストラップも長さ別に3個つくった。
夜景を撮る場合はどこかにカメラを置いて撮ることが多い。そのための超小型三脚は便利だ。水準器も持つようにしたのだけど、これはまぁ面倒なのでトリミングでごまかすほうが早いかも。
自転車用の固定器もいろいろ工作したのだが、まだ使いきれていない。
これね、旅に持っていくか、すごく迷ったのだけど。
レンズがなければミラーレスカメラは(重いけど)小さい。しかしレンズとレンズキャップをつけたりはずしたり、てのはすごく面倒で、やはりコンパクトカメラの優位性はある。
左のRICOH CX4はテレマクロが使えるのでヤフオクとか、物撮り用(だが背面液晶こわれた・・)、右は完全防水+インターバルシャッター機能内蔵機で水中もOKだ。
D40とG2の大きさはさほど変わらない。ただ、ミラーのあるD40のほうがやや重い。
EOS5DMarkIIはフルサイズカメラとしては小型なほうだが、それでもデカい。このデカさが憂鬱で、やはりなかなか持ち出しにくいのは確か。
Model:::
DMC-G2+9-18mm:坂上麻美
D40+30mm:桜田栞 高崎あゆみ
D40+90mm:椎名遊莉
D40+18-55mm:坂巻唯 井上愛美(Miss慶應候補)
D40+50mm:荒井嘉奈 神坂美羽
D40+85mm:神坂美羽 荒井嘉奈
5D2+50mm:藍川智瀬 相原美咲 初崎ありか azusa
5D2+85mm:西川ちづる(Miss成蹊候補) 春山愛(Miss成蹊候補)