NIKON D40 + TAMRON SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD

D40 + TAMRON SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD
望遠離れが加速していたそもそもの理由はデカレンズのくせにボケねえし。。。てことで、こいつでボケ指数37.5。85mmF1.4に劣るから、被写体を相応の大きさにしないと、てことで、45-175mmF4.0-5.6 PZ ボケないけど小さくてピント確実+手ブレ補正、と、タム70-200mmF2.8、の2本に乗り換え。後者は1995年製の白レンズと迷ったけども、余りにも旧設計のレンズでわ・・・と。ただカバンから取り出した瞬間に逮捕されるレベルなのでたぶん全く使わないんじゃなかろうか。VC USDの300mmと比較すると2.5段。ボケ指数は5D2で使うので、71.4、最強にはなる。これより上は無理。
自分の写真のルーツは旅方面にあるので、ここにつなげないとなんにも撮れないなぁとは思う。人生を後ろ向きに全力疾走とまではいかなくとも小走りに退散して終点へ向かっているために人とのコミュニケーションは不可能だからそちら側に活路はないだろうと思う。メールが来ていたが返信していなし金曜の誘いもぶっちぎってしまった。心を開きなさいという圧力のようにも見えて、なんじゃそれ感で滅入るから逃げるのが処世と惰性と習慣になっている。そしてその選択は正しいのだ。開く開かないの問題じゃなく、単に3科目だけじゃないところの総合偏差値がぜんぜん足りないのだから。英語と日本史と国語だけ、という試験は世の中にあるようだけれども、株とカメラと自転車で合格できる人生など存在しないのだ。
それでもなんとかして、裏口から、写真を撮れるようになりたいのだが、レンズ購入回数のほうが撮影回数よりずっと多い。これはライフに似ている。頭の中で撮りたい写真がある(ネットで見かけたアレみたいな)からレンズを買うわけだけど、それを撮れないのだ。それを撮るための計画を立てるけれども面倒くさかったり不確定要素が強くて面倒にもなり、ともかく撮れないのだ。
RICOH GR Digital 4
リハビリ的に、GRD4だけは持ち歩くようにしている。(PENはやはり重くて持てなかった)。衰退してゆくニッポンのごくつぶしの老害にして身の回りにつながりもなくメールにも1週間気づかない俺が、写真を撮ることは理屈ではもちろん無理だ。感覚的にももちろん無理だ。それでも振り続ける振り子を必死に押さえて時を止め、なにか、1枚か2枚、(ネットで見かけたアレみたいな)写真が撮れればそれで満足なのに。