つらつら

20121014t08
日々なにを(って毎日ではないが)撮っているのかというと、そうではなく、なにで撮っている、というのが実態である自覚はあるのだが、つまりそうでありながら機種名なりEXIF情報を消しているのは自分の気分の些細な実験であって、てめぇが思うかもしくは思わないのと比較してもそれ以上に俺は違和感を感じてるんだバカヤロウ、みたいなものがある。後藤明生が講師をしている日々から女子大学生が講義中にウーロン茶を飲む非常識をあきれるのかと思いきやその口元に意識がもっていかれつつも講義をスラスラと続けられている自分にうっとりするみたいな、唇、赤い唇、触覚のような意味で、ファッションセンターしまむらのモデルさんがキヤノンのカメラを手にしている写真を筆頭に、美人さんのカメラを持つ写真はなにか良い。手ざわり感。
久々に会い、もう一人の(俺はかなり尊敬しているところの)女子さんについて「愚痴」を言うのを、もうほんと仕事の相性悪いんすよ、BPさんとやりたいすよ、みたいなのを聞きながらこのクラシックな、というか、第三者の薄い悪口を言いつつのコミュニケーション能力ですか・・・と醒めた気持ち半分で、それでも俺は俺で話したいことがあり脈絡もつながりもなく喋りたいことを勝手に喋りながら夕飯をモサモサ食っていた。俺はたぶん耳も遠いので相手がなにを言っているのかよく聞こえてなかった。彼がツイッターをしていたらとっくにスパム報告していたと思う。