カメラ脳で見る通勤路

E-PM2 + M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8

通勤路

カメラ脳で歩いていると、未だに(このトシで、という意味で)撮影本能を引き出されるのが朝の斜めの光を浴びた品女の足であるあたり、撮ったところでそれは退屈なものになるから撮らないものの、その呪縛があるんだなぁと、ぼんやり残念に思う。カメラを持って外に出るのは写経をしてからのほうが良いのかもしれない。この呪縛が残念でならぬ。と同時に、それを絶対評価の定規とすれば、つまりその程度のものしか俺は見つけていない、ないし、その程度のものしか見えない世界を人生を生きている、と考えることも可能だ。

GR

GRの新作プロモ動画が出ていて、珍しく予想よりいいカメラが出てきた、というサプライズ効果で局地的に話題になっていたTLを、先代GR Digital4 のアイコンである俺のツイッターは見ていた。白くないし、ホワイトでないし、そもそもボディが黒い。しかも最短10cm、ということで、カメラの性質は少し変わったと思う。少なくともマクロを目的に持っている自分には違うな、ということで。それを別にして物欲をそそられるカメラではあるのだが。NDフィルタ機能はむしろPENにつけろよ、だ。
D40を使っていたときもそうだが、NDフィルターというか、フィルターの交換はレンズ交換の比でないくらいにめんどくさくて表面触るリスクもおっこどして壊すリスクも高いので、俺はメタルフードにきっちりしめて、裏にステップリングと裏蓋、表面にもキャップをしてフードごと持ち歩くスタイルにするためかさばるし金かかる。むう。

ラジオ

ラジオ送受信機が大量に届き、カメラ側で、離れた場所のストロボ3台の光量をすべてカメラからの指示で操作できるようになった。他との干渉もなく、非光学式でFPも可能、屋外でもかなり届くそうな。。バカみたいに大量の乾電池が必要だが、試したところ初期認識手順さえ間違わなければ快調だ。もちろん使う予定はまったくないが、ともあれ室内でストロボなしでは真っ黒になるくらいの絞り・感度・SSにしておいて撮るストロボ光オンリーの写真は面白い。外でオフカメラストロボ遊んだことはあるのだが、使いこなせなくてダメだったがいつかは。