フォトストなう

写真の見せ方をWEB的に最初に考えることになった(そんな概念というのがあるんだと思った)のはheiminさんのデカ写真ダイアリーだけど、つまりそれまで写真というのはブログの中に小さなサムネイルで表示されてクリックすると小さいままとか、少し大きくなってポップアップするもんだと思っていてそれが当たり前なんだと思っていたのだが、写真サイトにしろエキブロにしろアメブロにしろFC2にしろ写真家のサイトにしろ、意図はどうあれ、俺が俺のモニタで楽に、しかしわりと細部まで見ていく気になるデザインというのが全くないなぁと思っていたのだが、1センチ隣さんのタンブラーを見て、ああこれですなぁと思ったわけだ。
フリッカーに写真をアップロードしていて、上げ方も原寸だったりEXIF残したり消したり、いろいろ試しつつ、最近は90%サイズ圧縮の、長辺1600pxの3:2固定にする、という決め方にしている。迷わずそうすることにしている。比率は、5D2/A55/RX100が3:2のセンサーだから多数決でPENもそうしている。
http://flickrperiod.tumblr.com/
フリッカーはてなダイアリーは2009年1月から続けており、2013年5月からは更新のメインはフリッカーになっており、今月あたりらタンブラーも平行してアップしはじめた。リブログされて気持ちいいとかはなく、PCで「見やすい」からタンブラー、だ。
タンブラーそのものはもっと前からやっていて、そっちは拾い物のメモ帳なのでモラル的に微妙感もあるものの、それはそれで細々とたまに更新していて、そちらもUIを合わせたらだいぶ見やすくなった。
http://silverperiod.tumblr.com/
今眺めていて、自分の気に入ったものを模倣していく部分は大だなぁと思った。機材に関して俺がKai先生の影響を広く浅く受けすぎているように。
 
ところでレンズの画角は128.5〜135mmと、28mmの二種類ばっかり使う傾向があり、なんだかなぁと思う。
 
写真本も今までピンとこなかったが、ストリートフォトグラフなう、は面白い。
情報は英語サイトのほうが(外国語だからだろうか)いろいろピンとくる感じがする。そのかぶれのせいか、日本人のものは、どうしてもカメラメーカーに飼われている存在と思ってしまいがちの傾向強く、その事情を踏まえてどうこうまで考えるのがつらいので、あんまりよく読まなかったり。