鬱を追い払うために今週したこと

水曜日に福富町のイタリーノでチキンカツとハンバーグを食べたときに感じたのは、ああ、これがカツだ、昔西早稲田のフクちゃんで食べていたアレだ、という感慨で、ご飯が山盛りなのも良かった。開店前に行列していた全員が話もせずにもくもくと食べていたのも良かった。

食事を制限し、タンパク質、脂質、炭水化物の比率を緻密に記録して調整し、身体の部位を6分割して6日かけて全身の筋トレをする、一週間に最低6回は筋トレする、そういう生活を2年以上続けていて、それをいったん中断すること、そしてそのかわりに仕事に集中すること、それが今週、鬱を追い払うために手始めに実行したことだった。

そうしなくても5年近くリモートでやってこれたのに、それがもう持たなくなりつつあり、いざとなったら人にやらせなくとも自分でやりゃいいや、ができなくなって、仕事に対する無能感、もしかしたらなにもできなくなる、という焦燥感、クビになる、なってもまだ年金がもらえない、貯金が超速スピードで減っていく(34-35歳で経験しているので、仕事を辞めたらものすごいスピードで金が減っていくことは体感で知っている)それと、まぁ、闘うというか、それに抗うことにしたわけだ。

筋トレは来月から6分割をやめて3分割にするかもしれない。

体脂肪率は上がるかもしれない。

それとは別に、室内の筋トレ器具をすべて廃棄して部屋を広くした。どうせ筋トレするときにはジムへ行く。

4月から在籍会社が変わって、給与が少しだけ下がった。40歳ぐらいでグッと下がって。45歳でさらに下がって、52歳でもっと下がった。(それでも自分としては、今ではまぁ、よくやっているほうだ、俺にしては上出来だ、俺のくせに、団塊二世のわりには、よく生き延びてきた、とは思うが、)世の中はインフレ。それでもリモートワークのメリットが大きすぎるのでそれでいいやと思いつつ、40代はほとんど金を使わずに仕事だけして過ごしたので、49歳あたりから毎月旅行するようになり、貯金は増えにくくなり、むしろ減っているかもしれない。株式投資はもともと微々たる額しかしていない情弱組であり、40代で貯めた貯金の目減りもうんざり。

旅に没頭するようになった明確な理由はあるにせよ、それだけを頼りに、他は筋トレに全身全霊を捧げる、みたいな生活も続かなくなってきた。(飛行機のセールもしょぼくなってきた。)加齢で身体がついてこなくなるよりも前に、加齢で頭が仕事についていけなくなる可能性のほうが高くなってきたので、そこを調整しようとしているのだ。

たぶんそういうことなんだろうと思う。