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ロードレーサーで76km走った翌日、身体中に筋肉痛が出ていた。
76kmという距離自体は、これまでに何度も走っているし、平地ならたいしたことない部類と感じ始めているのだけど、ドロップハンドルになることで明らかに使う筋肉が違ってきているのだということが分かった。もちろんエンゾ早川さんのように、各筋肉の名称と機能を羅列して上半身裸で、ゆえに自転車で鍛えられる身体は美しい、とか言うつもりはないが。しかし、お尻と、ひざとももと、背中の上のほうなどが痛む。
今日は2号機クロスで5.26kmほど。
以前書いたとおり、ロードレーサーは、たとえば横浜から都内まで出る(約30km)、とか、246で静岡まで行く、とか、そういう用途のときに、交通ルールを守って車道を走るにはとても良い自転車だと思う。そんなところをママチャリもどきで走るのは大変危険でメンヘルだ。けれども、今日のように、激安のスポーツドリンクペットボトル2本、無洗米2kg、めんつゆ、低脂肪乳、ごま油、高菜漬け、納豆3パック、ソフトサラダせんべい、などを業務スーパーで購入して家まで持って帰る、という用途では、あきらかに2号機のクロスが優れている。もっと言うと、ママチャリのほうが優れている。自分の2号機クロスは、どうにか両方ができる自転車、というわけだけど、使い分けを考えているうちに、自分の中で、1号機(ママチャリ)と、3号機(ロード)の用途がハッキリした。そして、2号機(カゴつきクロス)をどうしたら良いのか、分からなくなってきた。