セックス・アンド・ザ・シティ見た

旅動画作成用にTSUTAYAでCDをまとめ借りした折に、以前光浦靖子先生がハマっていたという米国テレビドラマの第一回だけ借りてきて、今日が返却日だったので見た。
ビッチとラブの境界線は?友人に紹介できない恋人ってあり?アナルセックスを求められたのだけど・・・等々、主人公の30代女性コラムニストのキャッチータイトルに沿ってストーリーがパラレルに進む。ニューヨークが舞台なのと、しばしばカメラ目線でこちら側に問いかけてきたりするので、ウディ・アレンの『アニー・ホール』を彷彿とさせるところもあり、ラブシーンはおっぱいも映ってる。
一本目だけで6話入っていて、面白いのだけど、ドラマ・映画を見る、という行為そのものがしんどかった。なんでだろう。
まず、ドラマそのもの。そして、そんなもの(ニューヨークで仕事上は成功しているキャリアウーマンのセックス事情)を俺が見ている、という滑稽。あるいは、それを光浦靖子が見ている、という構図。あるいは、光浦靖子が見ていたので俺も見ている、という滑稽など、メタ視点も織り交ぜながら、それでもときどき頭の中を「※」が飛び交いつつ、どうにか見終えたものの2巻は借りてこなかった。
 
はてなが他の人の行動履歴を可視化したらどうのこうのとか、韓国でYoutube禁止とか、その意味ではこのコラムニストが自身のことを赤裸々に書きすぎだろみたいな設定無理感も感じるのだけど、ま、あれだな、欧米だな、とか思った。