朦朧してても

ロングライドに出かけよう

ロングライドに出かけよう

今の自分だと、心をなぞるように読める本ではある。でも、残念ながら、
スポーツ選手ではなく、特別な訓練をしたわけでもない、フツーのオッサンが、
という程度のロジックであって、
35年間ひきこもりっぱなしの、友達ゼロ、恋人ゼロのキモヲタが、
それでもやるスポーツ、という本ではない。エンゾは吃音とアスペルガーに悩んで教育心理学を専攻しようとしたぐらいの、でもスベって早稲田所沢に泣く泣く行ったくらいの、あれ系に読めるフシもあるけど、結局、学生結婚してるんじゃなかったか。ぜんぜんリア充限定のスポーツだな。もしくは※
そういう絶望感はある。
(mixiのアカウントを持っている、という時点で、貴族だ。俺には想像もつかないほどハッピーライフなのだろう)
 
あまりなぞらずに、自分式の発明として、やっていかないとなと思うと、いろいろ見失いそうだが、
でもブログ、というかネット、となると、
むしろフツーのオッサンの存在は稀有なのであって希少価値があり、
35年間ひきこもりっぱなしの云々、という人間は、腐るほど大勢いすぎて存在価値がないのだけど。
 
なにしろ、すべてで負けている、という人生をどう誇りに思うのか。
 
セレスタミン効かせてる状態でもコレだものなぁ。。。
 
江戸時代だったら、もしくはジンバブエ生まれならとっくに死んでる弱者の身なんだから、
せめて、少しも進まない前向きの行動のいくつかを、人より20年遅れでもいいから地道にやるしかない。
人と会話ができるようになるにはあと80年か90年かかかりそうだけどもしくは今以上に差がついて雲の上の話かもしれないけど、
そこまでは望まないにしても、
せめて自分ひとり、調和して生きていくぐらいには、なんとか。