中身のこと

鬼部長がいなくなって、嫁が産業カウンセラーという仏部長に。直属上司がもうすぐ交代で、嫁が産業カウンセラーという仏上司に。ミキティ子とは今後も一緒で、安めぐみ子とはお別れぽい。そらそや、出世してください。
新卒社員が取るようなペーパー資格を未だに取れない自分に唖然とする。勉強したし受験もしたが落ちた。
もっと勉強すれば高卒の俺でも受かるのかもしれないが、この年になると、絶対に何の役にも立たない知識を一時的に詰め込む行為に意義を見いだせない。
というか、ペーパー資格のいくつかは、なにを取ったかではなくて、何歳のときに取ったか、ということにしか意味がないように思える。
ちょうど、中学生の頃に、優越感欲しさに恋人が欲しいと思っていたのに、いまはそれが違う理由(=誤った理由:窓際で立ちバックしたい、とか?)になってしまい「敢えて」欲しいとは思えなくなっているように。
人間は結局、優越感を満たすために生きるべきであって、決して、少なくとも劣等感を散らすために生きてはいけない。