非モテ捨て山トライアル試走
1日で移動できる距離など高が知れているのであるが、その度に宿を取るのは感覚的に惜しいのである。ほいで、
寝袋:550g(対応:マイナス10度以上)
寝袋カバー:180g(防寒度:さらに2度くらい?)
テント(シェルター):780g
輪行袋:290gぐらい
銀マット:1m×2mぐらい:180gぐらい?
ブルーシート:0.8m×1.8m:100gぐらい?
少し大きめのサドルバッグ
ペグ:軽量アルミ12本
ロープ:4本
こないだ、ベランダにブルーシートを敷き、テントを張り、銀マットを敷き、寝袋カバーに寝袋を入れて、そのまま寝てみた。肌着のシャツとトランクスだけで寝袋に入ったが、普通に眠れた。寒くはなく、ただ騒音が気になった。少しだけ、ホームレスになるための準備・・・みたいな気分が心地よかった。
今日は、これらをペダルレスで公称8.8kgの軽量ロードレーサー(ちなみに自分が買い物用途に使用しているSJクロスバイクは18.9kgあるので、半分以下だ)に括り付け(ゴム紐2m購入、バイク用のゴムネット購入、トピークのロード用リアキャリア使用)それで根岸〜本牧の坂道など15kmほどを走ってみた。キャリアの対荷重量は7kgで、括りつけた荷物は2kg強なので問題なし。いわゆるツーリング用自転車などは前輪脇と後輪脇にバランスよく防水バッグを吊るようだが、自分は軽量ロードに拘りたいので(もともとツーリング用途がメインになるのでクロスかロードかシクロクロスか迷ったわけだが、まぁ、軽さでロードバイクを選んだ)荷物は最も積みにくい自転車ではある。というかこんなんでテント積んで走るのはメンヘルである。ほんと荷物のことを考えるとロードは最悪である。クロスバイクならもうちょいまともなキャリアつけられるのに・・・とは思うものの、まぁ仕方ない。一方で、なにしろ軽いので、これら荷物を括った状態でも11kg程度。シートチューブにタオルを丸めてベルクロで留めて自転車ごと肩に担いで歩いてみたりもしたが、ぜんぜん平気。これなら足場の悪い樹海に入っていくこともできそうなほどである。ざわ・・・
服装は全身ユニクロとしとたが、インナーに夏用のサイクルジャージを使うかヒートテックを使うかは悩み中。かさばるのは銀マットとテント用のポールだが、ポールを銀マットで巻いてキャリアの上に横向きに乗せてゴム紐で押さえ、多少後部が重くて低速でフラつくが、とくに走行には影響なさげ。というか、よく考えてみると、アルテグラ軽量カーボンホイールに換えての上り坂は初体験だったので、なんというか、けっこうな重いギアのままサクサク登れてしまった気がする。