そうそうこれこれ

そうよ、これだわ、これが自分の状況。
なにゆえうまいこといってたのにこうなるかね。と、結局のところ隣のプロジェクトが本格的に炎上して瓦礫除去の手伝いに真っ先に向かい怒られるというこの状況。自分への不満でなく、他人のバカをバカと思い、またバカと言い、死ねばいいのにと声に出して言えるこの状況を生きながら、そうよ、他人にバカと言うんだ。バカ! そう、他人がバカである生活。自分が世界一どうしようもない奴で悶々、でなく明らかに、他人がバカ! お前のせいで俺の生活めちゃくちゃといえる生活。そうしていくつかの読み、属性と性格からこの状況を誰はどう読み、彼はそう読み、彼女はああいう。それが当たるということが生活であり、斜め上からビックリするようなことを言われて目から鱗の落ちるような疲れる人生はもういらないのだ。
そうして見る人は見ている、やさしい言葉をかけられて、その他人の人生の余裕に絶望して自死
まるであたかもライブの前のリハーサルで手を抜く道重さゆみのように、スイッチを切り、省エネモード、誰とも口を聞かないで休憩、昼飯。また誰か来た。やさしさ! その人生の余裕! 自死! 携帯写メで日中シンクロ余裕ですた!の道重さゆみのように、ナイコンのD40のレンズを不在の俺の家に届けにきつづける佐川。佐川の配達人。佐川。佐川。