レンズにつかまって沼を渡る明日

20110518t02
もやもやしていたのでまたコンビニへ。パスタ。帰宅。日記。
プロジェクトは完了し、しばし癒し系の仕事へ、となるかどうか。チーム作業で半ば打ち上げ的なものがあり、さすがに抜けられないようなものでも抜けてしまうのが俺だけれども、このときは参加することになり、果たして1言も言葉を発しない4時間・・・みたいないつものパターンとなり、なんなんでしょうね、これは。
そんな無駄話よりも、Exifは語る。
 
Camera Nikon D40
Exposure 0.008 sec (1/125)
Aperture f/1.4
Focal Length 30 mm
ISO Speed 1400
Exposure Bias 0 EV
Flash No Flash
Date and Time (Modified) 2011:05:18 20:39:44
Compressed Bits Per Pixel 4
Max Aperture Value 1.4
Metering Mode Multi-segment
Light Source Unknown
Sub Sec Time 70
Exposure Mode Auto
White Balance Auto
Digital Zoom Ratio 1
Focal Length In35mm Format 45 mm
Scene Capture Type Standard
Gain Control High gain up
Contrast Normal
Saturation Normal
Sharpness Normal
Subject Distance Range Unknown
ISO 1400
Color Mode Color
Quality Fine
White Balance Auto
Sharpness Auto
Focus Mode AF-S
Flash Setting Normal
ISOSetting 200
Lens Type G
Lens 30mm f/1.4
Flash Mode Did Not Fire
Auto ISO On
Auto ISOMax 1600
Auto ISOMin Shutter Speed 1/125 s
AELock Button AE Lock Only
AELock On
Shooting Mode Setting Single Frame
Timer Function Button ISO
 
 
 

20110518t01
秋葉原駅の雑踏に揉まれ、孤独な俺は、な気分での先し、が、あたかも大草原のるときのように、しながらるのだった。それは回数を重ねるごとに、デジャブーと化し、自分がデジャブーと認識しているいくつかの経験に紐づいて、一緒に脳内の /dev/null に展開される。たとえば、成田エクスプレスに乗って成田空港へ、これから3ヶ月間、日本に帰ってこない予定で飛行機のチケットだけポケットに大切にしまっているときの気分、向こうで誰も待っていないところへ行く、「いいか、これから3ヶ月間、全部、かきすてなんだぞ」と言い聞かせているときの高揚感覚と一般的な不安感覚。ヴェルレエヌ感。それは7回ぐらいあるが、そういうのと一緒になる。一緒になって、物理的な嘔吐感なども混ざってきて非常にイライラする。アキバを闊歩する若い人たちにイライラする。ルノアールに入ってイライラする。そういうとき、コーヒーを待ちながら、シグマの30mm f1.4 のレンズ面のゴミを吹き飛ばしながらこころを落ち着かせようとする。
 
 
 
防御本能としての、身振り・表情、全力であれこれ。酒のある場では声が出ないから、そうでないときに、俺が酒のある場で一切声が出なくなることは俺の意思ではなく、とくに俺の敵意の表明なんかではなく、そういう病気かなんかと思ってくださいませんか頼みますと、そういう身振りに疲れて夜は洗濯する気力もなく、いや、それだけでなく大変あつかましいのですが、こちらに悪意のないことを理解していただくだけでなく、翌朝早速あからさまのあてつけのような嫌味や脅迫めいたブラックジョークを複数回「俺に聞こえるように」言うとかすぐにリムーブするとか、そういうの、お気持ちはよく分かりますがせめて1日置くとか、そうしていただければ幸いですなど考えているうちに夜は更けてまた遅刻である。



今よりももっと誰からも人間扱いされなくなる日がこれからやってくることは確実なのだし、それを国債に頼って先の世代に後送りするような手段が俺個人にはない。強くならないといけない。そして、金もなくなることが確実であり、金すらないクソジジイがこの先どうしたらいいのか、人生は生き地獄。しかし本当の地獄はこれから。