おじさんのブログ

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確かに、俺の関心事が俺の健康であり続ける限り、Blogは今までのように空転を続けるばかりで、セレスタミン2錠の生活は3ヶ月目に入った。アウトプットがその状態である以上に、俺が日々読もうとしているコンテンツがなんなのかもよく分からない。余命わずかのGoogle Readerに流れてくるもの、ブクマ、そこになにを求めているのか。デジタル一眼のコツのような記事にイキった文句、説教もどきを書き込む機会を待っている? 無意識のうちに、そういうことなのか? そうではなく、なにか自分のライフに役に立つ情報を求めている? それとも面白さ? テレビより面白いものをネットに期待可能なのか?
健康と時間の折り合いがつくと、俺はカメラを持ってどこかに出かける。動体をなるべく入れて撮るようにしてみると、それまでの静体・風景中心のカメラの使い方とはまったく違う方法がいろいろ求められる。少なくとも無配慮のカメラ任せではぜんぜん撮れない。かなり注意深く設定をいじらないといけない。だからひどい写真を量産している。難しいわけだ。もちろん静体にもさらに奥の深いもろもろのあることだろうけれども、俺はいまそこに関心がない。昔のカメラではないから、操作の技術ではない、計算機が勝手にやってくれる判断ロジックを解析して、ソフトが自分の好みに合う選択をするように制限をかけていく作業、のようなものになるから、楽しみは多少「間接的」になっていてイライラする。だからLEICAが人気なんだろうか。
食事を減らし、運動量を増やせば、もう少し健康になるかどうか、試験するというのを人生の目的にして、まだ見込みの怪しい仕事を進めていくしか方法がない。
 
沼レンズ、という言葉があるんだけど、135mmF2Lがいろいろ語りかけてくるのは確かだと感じるのは正しいのかどうか知らんが、やはりこのレンズで撮ったものだけ少し違う、という財布に優しくない実感は強くなってきている。