エア通勤2

カウンセリング上の変化は、少しずつ、自分が喋るだけでなく、質問をするようになったこと。彼女は、そういえば最近読んだ本で・・・など、まだ抽象的ではあるのだが、応じてくれるような、くれないような、そんな感じではある。綺麗な人だし、興味がないというのではないのだが、でも、やはり、興味がないのかもしれない。
「ありていにいうと、」とか、「具体的にいうと、」というのが自分の口癖でもあるが、というのは、こんなことを言うのはおかしなことかもしれないし、自分としても気恥ずかしい気もするし、もちろんつまらない話だし、バカだと思われるかもしれないけれど、意思伝達をスムーズにするために、ここは抽象的に話すより具体的なほうが良いと思うので、という言い訳含み、というか、言い訳そのもの、を話すときの逃げ口上に近いのだが、具体的に言うと、エンゾ早川という人に、影響を受けているんです。
みたいな。たとえば。
しかし実際にはもう大型連休に入りつつあり、電車は混まなくなっていた。快晴の日が続き、カメラを持ち歩こうが歩くまいが、女子の薄着は加速し、脚やら胸元やらに目を奪われ続けながら生きていかなければならないのが東京というか、日本なのだから、そういうのに慣れていかないといけない。
そんなこんなで電車で山手線をひとまわりして、池袋でうろうろしたあと、帰宅した。
まともに通勤時刻の電車に間に合うように起きるために何時に寝ないと、ということをやると、ふつう、ネットをやる時間はなくなるんだな、とも思った。
あと、今朝は体重が1kg増えたが、体脂肪率が4%も減った。意味がわからない。