浜松へ
さて。今日は静岡で起床したので、早めのスタートがきれる。
焼津へ向かう。
静岡・焼津間に大した距離はないのだが、峠を少し越えないといけない。
東名高速・東海道新幹線が日本坂トンネルを、国道150号線が新日本坂トンネルを通るのだが、自転車はすべて通行できない。かわりに、海岸沿いの県道416号線で、峠をうねうね越えて進むことになる。
まずは、海の上を走行。
路肩狭いなー。
最初の短いトンネルを過ぎて振り返ると、海上道路が見える。
その後も、けっこうな登り。御殿場以降、ずっと下りか平坦だったので、ひさびさに汗をかく。。
焼津駅着。
小さな駅。
商店街も淋しげ。
ブラジル的お店。
このあたり、多いのでしょうか。
*
焼津を出る。
国道1号に沿ってまっすぐに浜松へ向かえば近いのだが、今日は時間もあるので、敢えて遠回りでも、海岸線を、御前崎方面に向かう。
太平洋岸には、断続的ながら、自転車道路が整備されている。
のだが、断続的・・・つまり途中で県道・国道と重なったりするので、ボヤボヤしているとすぐに見失ってしまう。
ここは、自転車通路でいいのだろうか。
見失ったら県道を、次の看板表示まで走る。すると、また見つかる。
平日午前の自転車路。人、いません。
自由の女神さん。
県道に戻るタイミングでコンビニを利用し、トイレと飲食料調達。
コンビニ警備乙。
さらに自転車道路は続く。
御前崎が近づいてきた。
畑作業をしているおねいさん(自分よりふた周りぐらい上かな)に「こんにちは!」と挨拶されました。
海外旅行ではよく経験したけど、日本では初めてかも。知らない人にいきなり、は。
(まぁ、いかにも、自転車旅行してます、というカッコしてたので、わかりやすいのだろう)
御前崎の灯台。
ちょっと、登りがウザいですが、登ってみることに。
着きました。
入場料を支払って、狭い階段をぐるぐる登り、最後は梯子で。
なかなかの景色。
観光バスが到着。年配の方々が大量にこちらに向かってきます。
嫌な予感。。。は的中し、30名ほどの団体が全員狭い灯台に登ってきました。。。
行き違いができないので、全員が登り終わるまで、20分以上降りれず、待たされました。。。
ホテルなんかあるんですね。
さて、再出発。
ハードカバー本なども入れたリュックが重くなってきたので、ロードバイク練習用の旅としては邪道なのだけど、カゴを利用することに。
浜岡砂丘に来ました。
さて、どんな感じでしょう。。。
けっこう、ショボめの砂丘ですかね。
いちおう売店などはあり、お客も来てるみたいですが。
困ったことに、日に焼けてきました。。。
太平洋岸自転車道路はどこまでも続く。
捨てられた人形を見ると、フルメタルジャケットの地雷を思い出すんですが・・・
砂がたまっていたり、砂利道があったりで、ロードだとキツいかも、な場所もチラホラ。
電話するとどけてくれるんですかね。
自転車道路は走りやすいですが、単調なので、かなり走ったかな、と思っても、意外と進んでいなかったりする。体感距離が長い。
おお、終点ですか。
終点警備乙。
実際には終点ではなく、福田漁港を越える橋が架かっていないので、ここは一度県道150号まで内陸へ戻らないといけない。
いちおう、トイレと自販機があり。
川を越え、さらに進む。
また迷子に。というか、行き止まり。
ウロチョロしていたら、どうもゴルフコース内を走っていたり・・・
路肩の狭めな150号本線を避け、バイパスを利用。
もう今日は100km以上走ってるのに、浜松までまだ15kmですか・・・
静岡・浜松直行なら80kmぐらいのはず。
遠州大橋は自転車も有料。
10円玉がないので、
両替してもらいました。めんどくさ。
天竜川を渡ります。
つかれた。
さらに内陸へ。国道1号線とぶつかる。
疲労してくると、意識も朦朧、運転が危険に。スザンヌの笑顔に引き寄せられるように、沿道のすき屋へ。
基本的に、静岡でマグロ丼を食べないし、浜松でうな丼も食いませんよ。
浜松市街。
浜松までで日が暮れてしまうとは思わなかった。。。
静岡よりさらに大きい町ですかね。
浜松駅。
自転車駐輪場をゲト。無料ぽい。
ホテルをゲト。
走行中は深刻に考えていなかったのだが、両腕と脛の外側をひどく焼いてしまった。。。水シャワーをしばし浴びせてマツキヨでローションを購入。しかしヒリヒリして痛い。。。やばいかも。。。
では、おやすみなさい。
走行距離は、123.95km。自己新ですね。