ロードバイクを放牧

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お遍路以後ロードバイクに乗っていなくて、時間があるのになにしてんねん、というと、クロスバイクに乗っているのであった。日々のこまごまとした用事の積み重ねで60km程度。
でもそろそろ、と思い立って、ズボンの下にMIPを履いてロードに乗った。ホイールは安いほうで、タイヤはパナツアラーの26c、6気圧で。
お遍路中は毎日100km近く、一部短い日もあるけど、少なくとも21日間休まずに走っていたので、そのせいで平均スピード出てないんかな、今日久しぶりに走ればまた国道走って通勤していた頃のように、23〜25kmの平均になるよね、と思っていたら、ぜんぜんそうではなかった。今日1日の平均は、16km/h台。
どうしたんじゃろか。6気圧だから? 26cだから? やっぱり、ロードだクロスだ言うけれども、結局はタイヤなの?走路なの?と半信半疑な気分。
時間があるのだから飛躍的に自転車経験値が上がるかというと、皮膚がダメになったり、ためらい係数がかかったりして、そんなに進まない。むしろ改造方面でお金ばかり出て行く気がする。乗ってないのに。今日鈍かったのもまぁ、左手がいまいちだから、というのもあり。
 
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自分のロードバイク輪行は、オストリッチの超超軽量輪行袋で、こんなスタイルだが、
 
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クロスバイクのほうは、こんなスタイルで(スタンド、リアキャリア、前カゴをつけたまま)、
 
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モンベルの袋で包む。サドルはビニール袋でもかぶせるとして・・・
ちとかさばるので、これで路線バスはどうか、と思うけど、でも、ロードに乗ってもスピードが出ないのに対して、昨日クロスで買い物いくとき35km/hとか出てた(今日のロードの最高時速は32km/hなのに)ので、これはもしや、ロードって意味なくね? クロスバイクのまいんちゃんのが速いんじゃね?とか。それで輪行もできてカゴもついてて、最強じゃね?と。
 
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そんなロードだけども、乗れていないもう一つの理由はフロントシフトの不調。原因を調べる間でもなくワイヤーがおかしくなってる。で、どうせワイヤー張りなおすならついでにいろいろ改造しようというわけで、インナーワイヤー、カラフルアウターワイヤー、カラフルブラケットカバー、カラフルバーテープカセットスプロケットなどなど、五月雨式に発注していた。が、どういうわけか、アウターワイヤーだけがなかなか届かなくて(今も)待ちきれずに乗ったのがまずかった。
 
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帰宅後、というか走行中も、こないだ調整完了したはずのフロントのシフトチェンジがうまくいかないので、ごりごりいじっていたら、レバーを引いてもうんともすんとも言わなくなった。で見てみると、フレーム下のワイヤー受けが割れてぶら〜んとなっていた。うわわとあわてて 某's Road に電話をかけてから、持ち込んだ。じゃ、店内でお待ちくださいというので、また散財候補リストが増えていくのだが、なかなか呼ばれない。30分やそこらで、と思っていたら1時間以上かかって、残念ながら、SHIMANO 105 のフロントシフトレバーの中の爪が折れてしまっていることが告げられた。交換で、1〜2万するらしい。ああ。原因のほうは、チューブ下に巻いていた空気入れの干渉らしい。なるほど。
 
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写真がないので春に撮った無関係の写真を貼るけど、この日はフロントシフトケーブルとともにリアブレーキケーブルが交換されており、ワイヤー受けも交換。おい、自分でやろうと思ってワイヤーは発注済だったのに・・・と思いつつ、代金は、受けが94円で、工賃が158円だった。取り寄せとなる 105 のレバーが1.5万前後らしく、その取り付けとあわせて2万は見てくださいと言われた。自転車はどうしますかと言うので、お預けしたいですと言ったら、偉い人と相談の後、置く場所がないので持ち帰れ、と。でもさ、それなら原因が分かったので、あとは自分でやればいいよな。某's Road は商売っ気がなさすぎなんだよな。
 
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というわけで、何週間か、ロードは乗れない(いや、インナー固定なら乗れるんだけど)ことになった。
写真は春に撮ったフランクフルト・アン・マインの写真をミニチュア風にレタッチしようとして失敗したもの。(自分の撮影した写真をミニチュア風に変えてくれる「TiltShift maker」 - GIGAZINE