(自転車で登れる)東京都心部の激坂15選
毎度おなじみ流浪のブログ、Blue-Periodでございます。本日は中目黒というところに来ております。
年始に購入したMTB寄りのクロスバイク、その3枚ギアの能力を試すため、都内の有名(?)激坂めぐりをすることにしました。
勾配は10%台後半から20%台後半あたり。自分の脚力でママチャリやロードバイクを使うと、ちと登れないかものイメージ。
細かい地図データは最後にまわすとして、まずは中目黒周辺の激坂から。
中目黒〜目黒周辺
No.1 別所坂【べっしょざか】(勾配23%)
ナビで中目黒駅へ来たのち、少し東へ戻ったあたりで発見。あらかじめ勾配と位置情報の調査はしてあるものの、勾配23%を自転車で登るというのがどんなものなのか、まだ数字と実感が結びついていないのでやや不安。ママチャリのオジサンは当たり前のように、手押しで進んでいる。
フロントギアをインナーに入れてクルクル回しながら進むと「別所坂」の標識があり。むぅ、登れそうかも。
ギアをものすごく軽くしているので、クランクはびっくりするぐらいにクルクル回る。まったく重くない。が、回るわりにはスピードが出ないので、脚力というよりも心肺能力のほうが問われるのだろうな。やがて息があがってくる。。。が、手押し自転車のオッサンを軽く交わして、ズンズン進むと、
まもなく坂の終点へ。短い距離なので、どうやら平気そうだ。最後は階段になっているので、ココは手で押して登る。
後からママチャリのオッサンが追いついてきて、「すげえなぁ、ここの坂を登るかね」と声をかけてくる。
振り返ると、なるほどかなりの勾配だ。
とはいえ、漕ぎながら写真を撮るぐらいの余裕もあった。どうやら、この後もいけそうだ。
No.2 行人坂【ぎょうにんざか】(勾配20%)
さて。中目黒駅から目黒駅へ。駅の西側すぐのところに、行人坂はある。
駅へ向かう人、駅を出てくる人、などで歩行者の多いのが行人坂。ここは登り一方通行ながら、自動車も通ることができる。ので、歩行者と自動車に気をつけながら、まずは坂をゆっくりと下ってゆく。
坂の下には標識あり。
坂は登るためにあるのであって、下り終わったらもちろん登る。
勾配は先ほどよりは緩い。が、歩行者と自動車に気をつけつつ進むと、やはりヘバってくる。。。
なかなかつらいものがあるけども、どうにか頂上制覇。問題はない。
赤坂・六本木地域
首都高速2号目黒線のガード下の細道を進んで、広尾を通過。
麻布十番あたりを彷徨いつつ、次の坂を探す。
No.3 狸坂【たぬきざか】(勾配14%)
この界隈も坂が多く道が分かりにくいので、お目当てを見つける前に疲れてきてしまうのだが・・・ありました。「狸坂」
この坂は短いし、勾配も緩め。ネットでは、わりと激坂として紹介されてたりするんだけども・・・なんでだろ。
信濃町界隈
信濃町へ。この辺にも坂が多い。
目白とか
信濃町から、新宿・高田馬場を抜けて目白まで北上。
目白駅の橋の上からしばし電車撮影を試みる。
まだまだE-P1のもろもろが覚えられない。
そして、まぁ、うまく撮れない。動体撮影が得意なカメラではないし。という次元ではないのだけど。
No.8 のぞき坂【のぞきざか】(勾配23%)
さて。別名、胸突坂。たぶん都内で一番有名な激坂。自動車二車線通行路としては都内髄一の勾配。
標識の表示は25%。
携帯で喋りながら降りていく女の子が「なにこれチョー恐いんだけど」とか喋ってました。
しかしながら、クロスバイクの24段ギアは素晴らしい。この坂も登れてしまう。
No.9 富士見坂【ふじみざか】(勾配25%)
のぞき坂から東へ何本か坂道が平行している、うちの一本。ここの勾配は25%で、さすがにキツい。
疲労もあり、もうダメかも・・・と初めて思った坂。だが、登れた。
No.10 鉄砲坂【てっぽうざか】(勾配23%)
さらにご近所。首都高速5号池袋線のガードに沿ったジョギング&サイクリングロード?を進むと、
ありました。鉄砲坂。
ガード下から、西の住宅街の丘へ向けて登る細い坂道。
これもけっこうキツかった。
No.11 鼠坂【ねずみざか】(勾配29%)
地下鉄有楽町線と平行する大通りをはさんで東側へ。
手すりで仕切られているものの、自転車の通るスペースが非常に狭い、鼠坂。
途中で一度でも足をついて勢いが止まってしまったらもうギブアップな悪寒・・・
なんとか登りました。写真も撮りつつ・・・
No.12 鷺坂【さぎざか】(勾配23%)
さらにご近所にもう一本、鷺坂。
二度、直角に曲がるものの、
鼠坂よりはぜんぜん楽。
東大らへん
その後、護国寺を経由。講談社前を通過。そして、我が人生で、ほとんど縁のない文京区内をさ迷ったのちに、
No.13 中坂【なかざか】(勾配25%)
中坂へと到着。
勾配はキツいが、短いので、なんなくクリア。
東京大学ですね。
品川方面へ戻る
今までの坂は、だいたいちゃんと名前がついていたっぽいのだが、残る2本の坂は、それらしき名称のついていないと思われる、しかしながらかなり手強いメンヘル坂。
No.14 寿昌寺裏の坂【じゅしょうじうらのさか】(勾配27%)
五反田・品川の境をかなり迷った果てに、どうやら見つけた坂の入り口。
私道というか。通り抜けのできない道。「寿昌寺裏の坂」という名前は、坂ミシュラン(東京・大阪・長崎の坂道)-無意味つづり-さんからそのまま転用しています。
まぁ、このあたり一帯が閑静な住宅街で。
何度も曲がるので、先が見えない。。。
右に曲がって、
左に曲がって、
最後は行き止まり。階段になっているので、歩行者は抜けられますね。